ホンマでっかTV 8月12日 離婚裁判…妻の開き直り発言の1位です。
プレゼンターは、離婚のスペシャリスト堀井亜生弁護士です。
妻の暴言〇〇〇で離婚裁判
妻の暴言メールで離婚裁判
状況:30代夫婦、結婚5年目、共働きで家事を分担
旦那さんは真面目、奥さんは忙しい人
妻は、付き合っていた時や結婚当初は、
真面目でおとなしい女性だった…が、
あるとき、旦那さんが家事をしていて些細なミスをしてしまう。
ミスの程度は…
洗濯物をちゃんと干せなくて肩が崩ていた
シワを伸ばさなかったくらい
しかし…それをきっかけに
奥様の火が付き暴言メールが始まった
(夫婦のケンカは些細なもめごと…って言いますからねぇ。)
「洗い物しないなら犬小屋で犬と寝ろ」
「アナタの歯ブラシでトイレ掃除したから」
…よくあるらしい、奥さんが怒ると怖いなぁ~。
「あなたより食器の方が大事」
「掃除を忘れやがって…死んで詫びろ!」
「今日 子作りしないと殺す」
ちょっとグッときますか?ツンデレ?(Byブラマヨ吉田)
「今月下旬に死んでください」など
…支払いみたいな言い方?
妻は口頭では暴言を吐かず、常にメールで暴言を送っていた
多いときには1日に何十通もの暴言メールが届いた
夫は離婚裁判を起こし、妻は離婚を拒んだ
夫側の弁護士が「こんなメールを送っておいてなぜ離婚を拒むのか?」
私は送ってません!それは夫の自作自演です
…認めないうえに、罪を夫に擦り付ける
夫側の弁護士が「あなたがメールを送ったのでしょ?」
私が送っているとしたらイラッとした時に送っただけなので悪気がありません
夫側の弁護士が「ちゃんと証拠は残ってますよ」
メールを送っても夫は何も言わなかったので私は悪くありません
…ここにもファンタジー野郎(=妻)ハケーーンやな。
結果は…離婚成立
実際に暴力をされたわけでなくでも
メールのみでも精神的苦痛により結婚生活が破たんしていることを
立証できれば離婚成立の可能性がある。
…ちなみに。暴言メールは酷いものが1000通ほどあったらしい。
教訓…暴言(モラハラ=モラルハラスメント)だけで離婚裁判に勝つのは難しい
⇒ メールなどの物的証拠が残っていたとても、
本当に婚姻生活が破たんしているか立証しづらい
理由は…
1.夫婦ゲンカの際の暴言の録音やメールだけでは立証しづらい
2.上記の離婚裁判は、莫大な暴言メールの数(酷いのだけでも1000通以上)
また、期間が長かったので立証できた
⇒ 夫は暴言メールを削除せずに全て保管していた為立証し易かった
「やめて欲しい」と伝えても辞めない
⇒ 暴言のプロセスを残すと破綻の立証がしやすい